「3・1独立運動100年に考える」展
終わる 2019.6.23
展示が無事終了しました。セーターを着込んで凍えながら準備を進めたことを思い出すと、この5カ月間が膨大な長さのように思われます。展示開始前後の韓国・韓国連合ニュースの1週間にわたる密着取材が実って、1時間のドキュメンタリー番組として韓国で3月1日に放映されました。韓国メディアからの取材や関心がたくさんあるのに比べて、日本メディアの関心はごく僅かでした。このテーマに関して両国の思いがよくわかります。
企画担当者が分担して毎日説明員として来館者と向き合い、交流することで、たくさんのことを学びました。後半は来館者が少ないのではないかという心配も杞憂に終わり、講演会2回、ギャラリートーク2回、しゃべり場など各イベントには多くの方に来ていただき、大成功でした。来館者との対話やアンケート、いろんな方に励まされながら、今に生きる独立運動の意義や、「3・1独立宣言」の内容を改めて認識する素晴らしい機会でした。(「3・1独立運動」研究チーム)
4月20日
「ギャラリートーク」
参加者同士の話し合いができることを願って、研究会メンバーの翻訳家
青柳さんがキャンドル革命につながる「3・1独立運動」を理解する韓国現代史を解説。