★10/9(月)特別開館のお知らせ: 月曜日は休館日ですが、「関東大震災100年~隠蔽された朝鮮人虐殺」展が好評のため 10月9日(月)は開館致します。予約は不要ですので、 皆さまのご来館をお待ちしています。 ★6名以上の見学は下記の団体・グループ見学申込書にご記入の上、お手数ですがFAXかメールにてお送り下さいますようお願い致します。
★講演会・講座の当日は、準備のため見学できません。
★コロナ感染対策の予約制は継続しておりますのでできる
限りの予約をお願いいたします。
下記の予約表にあります項目をすべてご記入頂きお送り下さい。
その他TEL/FAXもOK!
TEL:03-5272-3510 FAX:03-3207-0533
★ご来館前には検温実施して頂き、下記に当てはまる方は、ご来館自粛をお願い致します。
*平熱と比べて1度以上高い発熱がある場合
*咳・咽頭痛などの症状がある場合
*過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある場合
★ご入館前には検温をさせて頂き、一定値以上の発熱のある場合には入館をお断りすることもありとご承知おき下さい。
★ご入館時のマスクの着用はご自身で判断してください。
団体・グループ見学申込書●団体・グループでの見学をご希望の方は申込書をダウンロードして必要事項をご記入のうえ、Eメールの添付で返送するかファクス及び郵送などでお送りください。
2023年 高麗博物館企画展
関東大震災100年ー隠蔽された朝鮮人虐殺
植民地歴史博物館(ソウル)との連携企画
◆2023年7月5日(水)
~12月24日(日)
時間:12:00 ~17:00 (月・火曜日を除く)
*9/18、10/9開館します
月曜日は休館日ですが、好評のため9月18日(月)、10月9日(月)は開館することにしました。
皆さまのご来館をお待ちしています。
場所:高麗博物館展示室
入館料:一般 400円(中高生 200円)
1923年の関東大震災朝鮮人虐殺から100年。
虐殺の起きた背景には何があるのか、
そして事実の隠蔽行為はなぜ今も続いているのか。
高麗博物館は関東大震災朝鮮人虐殺をテーマとした企画展を過去3回行い、資料の蓄積があります。
さらに今回は、新たに発見された
淇谷「関東大震災絵巻」を本邦初公開します。
100年の記憶と歴史を継承するための多角的な展示です。
高麗博物館は今回の企画展を通して、いわれなく殺された人々を追悼すると同時にご来場の皆さんと一緒に考える時間と空間を提供したい。

現代トピック
関東大震災時の朝鮮人・中国人虐殺 ~100年ぶりの本格的国会質問~
関東大震災朝鮮人・中国人虐殺
~100年ぶりの本格的国会質
2023年9月23日(土)~

関東大震災から100年の2023年、杉尾秀哉議員は5月に参議院内閣委員会で関東大震災時の朝鮮人虐殺に関する問題を取り上げ、犠牲者の遺体処理に関する文書の存在を示し、政府の責任を問いました。

また福島瑞穂議員は6月に参議院法務委員会で3つの公文書の存在と中国人遺族の要請書について質問しました。
しかし、政府はどちらの議員にも、調査したが記録は見当たらない、今後もさらなる調査は考えていないと答弁。
現代トピックでは二人の質問の内容とそれに対する答弁で、今も責任を認めない政府の姿勢を明らかにします。
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在日連続講座
高麗博物館では2005年から在日コリアンの方からお話しを伺っています。
8月19日(土)
14:00~16:00
複合差別とマイノリティの人権
ー関東大震災から100年、入管法改悪の今ー
講師:李信恵(イ・シネ)
参加費:1,000円
(会場・オンライン共)要予約
チラシ➡
2010年代、李信恵さんはライターとして在特会がヘイトスピーチをする現場に足を運び続けた。時には李信恵さんへの名指しのヘイトスピーチもあった。ヘイトスピーチが公然と行われる現状を目の当たりにして、2014年に在特会とその代表を相手取り提訴した。2017年に裁判所は女性差別と民族差別があったと認定。李信恵さんは勝訴した。
李信恵(イ・シネ)さん
1971年生まれ。大阪府東大阪市 出身の在日朝鮮人2.5世。フリー ライター。月刊誌、ラジオなど各 種媒体でライター、取材記者とし て活動。日本国内の差別問題、「日 本軍」慰安婦問題、教育問題な どに取り組んでいる。また、韓 国のメディアとも連携。日韓や 在日、ヘイトスピーチなどの問題 についての記事や番組を制作し、発信している。 2014年やよりジャーナリスト賞受章。2015年㋀、影書房から の初の著作「#鶴橋安寧 アンチ・ヘイト・クロニクル」発刊。2018年8月かもがわ出版から上瀧浩子弁護士との共著「#黙らない女たち」発刊。
終了しました。
2023年 高麗博物館イベント

東京都立 横網町公園 朝鮮人犠牲者追悼碑
関東大震災から100年の今を問う
〜過去に学び、未来の共生社会を作るレッスン〜
◆7月31日(月)
◆新宿区立四谷区民ホール
◆開場:18時 開演:18時30分
(終演は21時)
◆チケット 前売:2000円/当日:2500円
学生:1000円(全席自由)
終了しました。
〈第1部〉
◆関東大震災 描かれた朝鮮人虐殺を読み解く

「関東大震災絵巻」二巻は2年半後の大正15年の作だが、これまで一度も公開されたことがなく、100年を待っていたかのごとく、はじめて世の中にでてきた。2巻合わせて32mにもなる長大な巻物の1巻目の最後に、衝撃的な朝鮮人虐殺場面が現れた。作者は雅号「淇谷」と記されていたが、誰なのか。最近、福島県西白河郡泉崎村出身で、小学校の教員を長くしていた画家・大原彌市であることが判明した。その画面からは、虐殺行為は警察官と軍人、さらに自警団が官民一体となって行っていたことが読みとれる。他の複数の画家たちが残した虐殺絵と、新資料の虐殺場面を紹介しながら、これまでのいきさつとともに、当時の画家たちが私たちに何を伝えようとしたのかを、皆さんとともに考えてみたい。
(新井勝紘)

〈第2部〉
◆韓国現代アーティストの映像作品に見る
『ルワンダ虐殺の記憶』

この度「関東大震災虐殺から100年」という趣旨に共感して、韓国を代表する現代アーティストであるジョン・ヨンドゥ氏が、アフリカのルワンダで取材・制作した映像作品「Kigali, into the night」の上映を許諾してくださいました。1994年の大量虐殺事件という悲劇が過ぎた現在も、目に見えない緊張と危機感の中に置かれているルワンダの「空気」を深く捉えた作品と言えます。この機会に、「関東大震災朝鮮人虐殺」というテーマがより拡張された普遍的な文脈で再照明されること、および韓国現代アートの生き生きとした活動が広く知られることを望んでいます。(徐京植)

高麗博物館開館15周年記念
特別頒布『韓国のやきもの』~

ありそうでなかった、 韓国、朝鮮陶磁の通史
先史から近代、土器から青磁・白磁まで
姜敬淑著 山田貞夫翻訳 淡交社
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