カレンダー:展示とイベント
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  • 企画展「なぜ『朝鮮人』が戦犯になったのか
    ~戦後80年を迎えてなお続く植民地主義を問う~」

    5月7日(水)~9月28日(日)
  • 企画展ギャラリートーク
    5月17日(土)14:00~15:00
    畠谷吉秋さん(元BC級戦犯 金完根さんご子息)
    6月22日(日)14:00~15:00
    朴來洪さん(元BC級戦犯 朴昌浩さんご子息)
    ※事前申し込みは必要ありません。当日会場にお越しください
    ※入館料のみでご参加いただけます。
  • 企画展講演会「戦争裁判は植民地支配をどう裁いたのか」
    5月24日(土)14:00~16:00 【会場参加は満員になりました。オンライン参加は受け付けています】
    内海愛子さん(恵泉女学園大学名誉教授・同進会を応援する会代表)
  • 高麗博物館共催イベント「ほうせん花Ⅳ」上演
    8月9日(土)11:00~/15:00~(2回公演)

展示中 企画展

★講演会・ライブトークの当日は、準備のため見学できない日があります。来館前にカレンダーでご確認ください。


★チマチョゴリの試着はと、6名以上の団体・グループでの見学は、事前予約をお願いします。チマチョゴリの試着は電話か以下のフォームから、団体・グループ見学は、「団体・グループ見学申込書」でご予約ください。
★ご入館時のマスクの着用はご自身で判断してください。

2025年企画展示

なぜ「朝鮮人」が戦犯になったのか
~戦後80年を迎えてなお続く植民地主義を問う~

2025年5月7日(水)~9月28日(日)

皆さんは、「戦犯」という言葉から、何を連想するでしょうか? 植民地下にあった朝鮮や台湾の出身者が日本軍の犯した戦争犯罪のために、「BC級戦犯」として十分な審理を受けられないまま、有罪判決を受けたという事実はほとんど知られていません。
今年は、韓国・朝鮮人元BC級戦犯の方々が生活保障・刑死者の遺骨送還・国家補償等を求めて「同進会」を結成してから70年にあたる年です。この「同進会」を応援する会の皆さまの全面的なご協力により、高麗博物館では初めてこの問題についての展示を行うこととなりました。
捕虜監視員という過酷な任務のために動員された時や裁判では日本人として扱われながら、戦後は一方的に日本国籍を剥奪され、謝罪も国家賠償もないまま、差別や苦難の中を生きた、元BC級戦犯の方々とご遺族の思いを、一人でも多くの方に伝えられればと思います。

詳細はこちら

展示予定 企画展



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5月24日の講演会 会場参加は満員になりました

企画展の第1回講演会「戦争裁判は植民地支配をどう裁いたのか」(講師:内海愛子さん)の会場参加は定員となりました。オンライン参加は受け付けています。

ギャラリートークを開催!

5月17日(土)14:00~15:00

チラシで日程未定となっていた5月のギャラリートークは、元戦犯者の金完根さんの息子さんである畠谷吉秋さんから、お父さんについてお話いただきます。予約は必要ありませんので、開始時間までにご来館ください。入館料のみでご参加いただけます。

「朝鮮女子勤労挺身隊」を知っていますか

今年の高麗博物館のイベントは、8月9日に上演する「ほうせん花Ⅳ 記憶と継承」。これは、戦争中に三菱重工の名古屋工場に連れてこられた少女たち「朝鮮女子勤労挺身隊」の人生と裁判をえがいた演劇です。朝鮮女子勤労挺身隊についての資料をアップしましたので、ぜひご覧ください。そして、公演を見に来てください!