メディアに掲載された高麗博物館
太平洋戦争中に広島と長崎で被爆した朝鮮人の実情を伝える企画展「被ばく71年 韓国・朝鮮人と日本」が高麗博物館で開かれている。朝鮮人は全被ばく者70万人のうち7万人(推計)を占め、死者も24万人中4万人(同)いたことや、戦後は外国人扱いされて救済が遅れた歴史などを伝えている。
日本と朝鮮半島の交流史の展示などで、草の根の活動を進めるNPO法人「高麗博物館」で、昨秋から1年間の来館者が前期より1086人増えた。
客足が遠のくコリアタウン・新大久保には久しぶりの明るい話題だ。
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