「ハンセン病と朝鮮人」研究会

★2020年5月から10月予定の高麗博物館
企画展『ハンセン病と朝鮮人―二重に差別
された人びと』のプロジェクトチームです。

★2018年12月から毎月、学習やフィールド
  ワークを続けています。

★日本では1996年「らい予防法の廃止に
関する法律」により、90年の長きにわたって
行われてきた患者の隔離収容の政策がようやく
廃止されました。
近年国民の理解が進んだとはいえ、未だにハン
セン病に対する偏見と差別は根強く残っています。
そしてその中でも朝鮮人は、制度的にも年金の待
遇面など幾重もの差別に苦しんできました。
チームでは国立ハンセン病資料館等の協力も得な
がら、現代に続く問題も提起し、朝鮮人ばかりで
はなくハンセン病自体への理解も深めていきたい
と思っています。

関心のある方はぜひ高麗博物館にご連絡ください。