11月1日 崔盛旭さん講演会 

2025年高麗博物館企画展講演会

韓国映画に見る「植民地」イメージの変遷

11月1日(土)14:00~16:00 <終了しました>

企画展第2回の講演会は、映画研究者の崔さんをお迎えします。韓国映画やドラマのコラムを執筆されている崔さん。映画をとおして、交差する日韓の歴史を一緒に読み解きましょう。

講師 崔盛旭(チェ・ソンウク)さん(映画研究者)

崔さんからのメッセージです。
「大衆芸術である映画には、「時代」が映し出されます。その時代、一般大衆がどう思い、何を願っていたのか、ある意味もっともわかりやすく伝えてくれるのが映画というメディアではないでしょうか。
帝国と植民地の関係にあった日本と朝鮮(韓国)は、映画にも様々な形で描かれてきました。
それぞれの作品を通してより具体的に見えてくる、日韓における植民地と戦後(ポストコロニアル)についてお話しします。

🔷参加費 1,000円 (会場参加・オンライン参加とも)

<報告>
企画展「植民地主義 2025」の第2回講演会は、韓国映画やドラマのコラムを執筆されている崔盛旭(チェ・ソンウク)さんをお迎えして11月1日に開催しました。映画や記録など様々な映像紹介もあり、「映像を用いての説明がわかりやすかった。」「映像そのものが植民地イメージの変遷になっていることがよくわかった。」など、多くの感想をいただきました。