企画展 ライブトーク(会場のみ)
各地の追悼・継承活動をする人たちと東京をつなぐ
めったに会えない、聞けない現地の声を聞いてください。
9月21日(土)14:00~16:00
🔷北海道 「笹の墓標展示館」を語る
北海道は多くの朝鮮人が強制連行・強制労働で亡くなりました。
1980年から犠牲者の遺骨発掘が始められ、朱鞠内の旧光顕寺に
遺骨を安置し、歴史を記録する「笹の墓標展示館」が設立されました。
その後、日本、韓国、在日朝鮮人学生たちによる東アジア共同
ワークショップが始まり、2015年に市民の手で遺骨返還をしました。
ところが、2020年冬に大雪のため展示館が倒壊し、宿泊所も火事
で焼失しました。
金正姫さんは1回目のWSに参加して以来、年2回25年間通い続けています。
その間に生まれた赤ん坊は飛行機内では抱えられ、今は高校卒業の年令です。
語り部 金正姫さんにとって「笹の墓標展示館」は学び舎でホームのような場所。
その想いと<徴用者アリラン>の歌に耳を傾けて下さい。
無念にも異国で亡くなり、未だ土の中に埋もれたままの人たちを悼みましょう。
🔷参加費 1,000円(入館料含む)