2022年高麗博物館企画展 

2022年年高麗博物館企画展

絵本で知ろう!おとなりの国
~韓国・朝鮮の絵本から パート3~

2022年 9月7日(水)~
2023年 1月29日(日)

このたび、3回目の韓国・朝鮮の絵本企画展を行います。
今や世界の文化の注目の的となっている韓国、世界的な
賞を受賞したスージー・リーさんやペク・ヒナさんなど
をはじめ、個性豊かな作家たちの絵本を紹介します。
在日コリアンの作家や未邦訳の絵本も合わせて約200冊を展示。
自由に手にとってみてください。
この絵本展を通して、まだあなたの知らないおとなりの国
の文化に触れてみませんか?
―絵本でコリアを知る会―

同時開催
洪永佑(ホンヨンウ)さん原画展


洪永佑(ホンヨンウ) 文・絵
『洪吉童(ホンギルトン)』(朝鮮青年社1982年)


イ・オクベ 文・絵 おおたけきよみ 訳
『非武装地帯に春がくると』(童心社2011年)


クォン・ジョンセン 文 チョン・スンガク 絵
ピョン・キジャ 訳 『こいぬのうんち』
(平凡社 2000年)


ペク・ヒナ 文・絵 長谷川義史 訳
『あめだま』(ブロンズ新社2018年)


スージー・リー 作
『なみ』(講談社2009年)

 

絵本で知ろう!おとなりの国 ~韓国・朝鮮の絵本から パート3~

記念講演会

★10月15日(土)14:00~16:00
韓国の絵本の30年
~『山になった巨人』
リュウ・チェスウから
国際アンデルセン賞受賞
作家スージー・リーまで~


パク・ジヒ 文・絵、おおたけきよみ 訳
『ぼくが見える?』(光村教育図書 2021年)

大竹聖美(おおたけきよみ)さん
 (東京純心大学教授・韓国絵本翻訳家)
1969 年、埼玉県生まれ。東京純心大学こども文化学科教授。
日韓文化交流基金訪韓フェローおよび大韓民国政府招聘留学生
として6 年間韓国で学ぶ。
博士(教育学・韓国延世大学校)。2004 年に帰国してからは韓国
児童文学・絵本の研究と翻訳をしている。
訳書に『とらとほしがき』『ママは100めんそう』
(いずれも光村教育図書)、『非武装地帯に春がくると』(童心社)、
『チェクポ おばあちゃんがくれたたいせつなつつみ』(福音館書店)
など多数。埼玉県在住。

11月12日(土)14:00~16:00
へいわって どんなこと?
  ~ 子どもたちと考える
命と平和 ~



浜田桂子作
『へいわって どんなこと?』
(童心社 2011年)



浜田桂子(はまだけいこ)さん

(絵本作家・画家)
1947年、埼玉県生まれ。『あやちゃんのうまれたひ』
(福音館書店)でデビュー。著書に『てとてとてとて』
(福音館書店)、『ぼくのかわいくないいもうと』
(ポプラ社)、『どうしよう』(理論社)など多数。
日本・中国・韓国12名の作家と連帯し平和絵本シリーズを企画。
『へいわってどんなこと?』を3国共同刊行(日本は童心社)。
国内外の子どもたちと命と平和を考えるワークショップを行う。
日本児童出版美術家連盟、日本ペンクラブ、日本文藝家協会会員。

ギャラリートークとワークショップ(入館料のみでご参加いただけます)

期間中、講演会のない日には、「絵本でコリアを知る会」のメンバーが
自分の担当したパネルに関するギャラリートークをしたり、紙芝居、
カルタ、ユンノリ(朝鮮のすごろく)、チマチョゴリの折り紙づくり
など楽しいワークショップをします。どうぞお楽しみに!