2022高麗博物館企画展
絵本で知ろう!おとなりの国
~韓国・朝鮮の絵本から パート3~
2022年9月7日(水)~
2023年1月29日(日)
開館時間:12:00~16:30
休館日:月曜日・火曜日
入館料 400円
このたび、3回目の韓国・朝鮮の絵本企画展を行います。
今や世界の文化の注目の的となっている韓国、世界的な賞を受賞したスージー・リーさんやペク・ヒナさんなどをはじめ、個性豊かな作家たちの絵本を紹介します。在日コリアンの作家や未邦訳の絵本も合わせて約200冊を展示。自由に手にとってみてください。
この絵本展を通して、まだあなたの知らないおとなりの国の文化に触れてみませんか?
―絵本でコリアを知る会―
★同時開催:
記念講演会
2023年1月21日(土)14:00~16:00
◆韓国の作家は<日中韓平和絵本>で何を描いたか
平和を願う日本、中国、韓国の絵本作家たちが交流を重ね、平和・戦争・命について様々な角度から描いた「日中韓平和絵本」。この取り組みに最初から参加し、通訳を務め、日本側と韓国側との意思疎通に重要な役割を果たした大竹聖美さんに韓国の作家たちの作品への思い、背景などを語っていただきます。
講師:大竹(おおたけ) 聖(きよ)美(み)さん
(東京純心大学教授・韓国絵本翻訳家)
1969 年、埼玉県生まれ。東京純心大学こども文化学科教授。
日韓文化交流基金訪韓フェローおよび大韓民国政府招聘留学生として 6 年間韓国で学ぶ。博士(教育学・韓国延世大学校)。2004 年に帰国してからは韓国児童文学・絵本の研究と翻訳をしている。訳書に『とらとほしがき』『ママは 100 めんそう』(いずれも光村教育図書)、『非武装地帯に春がくると』(童心社)、『チェクポ おばあちゃんがくれたたいせつなつつみ』(福音館書店)など多数。埼玉県在住。
イ・オクベ 文・絵 おおたけ きよみ 訳 『非武装地帯に春がくると』(童心社 2011年)
参加費1000円(要予約)
定員30~35名
会場参加のみ
参加申し込み
終了しました。
2022年11月12日(土)14:00~16:00
◆へいわって どんなこと?
~ 子どもたちと考える命と平和 ~
講師:浜田(はまだ) 桂子(けいこ)さん
(絵本作家・画家)
1947 年、埼玉県生まれ。『あやちゃんのうまれたひ』(福音館書店)でデビュー。著書に『てとてとてとて』(福音館書店)、『ぼくのかわいくないいもうと』(ポプラ社)、『どうしよう』(理論社)など多数。
日本・中国・韓国 12 名の作家と連帯し平和絵本シリーズを企画。『へいわってどんなこと?』を3国共同刊行(日本は童心社)。国内外の子ども たちと命と平和を考えるワークショップを行う。日本児童出版美術家連 盟、日本ペンクラブ、日本文藝家協会会員。
参加費:1000円(含入館料) 要予約
定 員 : 会場(10/15日、11/12日)20~25名
オンライン(11/12日のみ)100名
(満席になり次第受付終了)
終了しました。
<!– 参加申込み
–>
◆ギャラリートークとワークショップ
期間中、「絵本でコリアを知る会」のメンバーが自分の担当したパネルに関するギャラリートークをしたり、紙芝居、カルタ、ユンノリ(朝鮮のすごろく)、チマチョゴリの折り紙づくりなど楽しいワークショップをします。
どうぞお楽しみに!
土曜イベントのお知らせ
*各テーマごとにお話したり、読み聞かせをしたりします。
*参加費:入館料のみ
*予定表(各回14:00~)
10/1日(土) クォン・ユンドクと韓国の絵本
木村誠
10/8日(土) クォン・ジョンセンと『こいぬのうんち』
かがや浩子
10/22日(土) 武道テコンドーにかける人生
パク・チョンヒョン
10/29日(土) 折り紙とユンノリ(朝鮮のすごろく)遊び
かがや浩子
11/5日(土) 和紙で色つけ遊び
青木伸彦
11/19日(土) 未邦訳の韓国絵本の日本語読み聞かせ
キム・ユンスン、ぺ・ゲソン