2018企画展
高麗博物館 収蔵品展
~初めての蔵出し~
1月5日(金)~4月1日(日)
開館時間:12:00~17:00
会場:高麗博物館展示室
休館日:月曜・火曜
入館料:大人 400円、中高生 200円
21世紀の幕開けと共にスタートした高麗博物館ですが、これまで多くの会員やボランティアの方々の支援を得て数々の企画展示を開催し、日本と韓国・朝鮮の交流の歴史を語って参りました。「博物館」の重要な役割の一つは歴史や文化を「形ある資料」によって語らしめることです。「金冠」や「朝鮮通信使行列人形」、「ハルモニ像」などは、開館以来、当館のシンボル的展示物として親しんで頂いています。開館準備の期間を含めると4半世紀を過ぎましたが、この間、様々な資料のご寄贈を受けました。それら一つ一つは所有されていた方々にとっては、生活の一部であったり、朝鮮半島への篤い思いが詰まったものであったと思います。そして何よりも大切なことは、これらすべての「資料」が当館の活動を牽引し、支えて頂いている一般市民の方々からご寄贈頂いたものであるということです。
今まで、ご披露する機会がなかったこれらの資料の一部を「初めての蔵出し」として展示いたします。展示品の一つ一つの中に歴史と文化の香りを感じて頂き、合わせて寄贈者の高麗博物館への思いをくみ取って頂ければ幸いです。
■主な展示物(会期中展示替えあり)←ここをクリック
ミュージアムトーク(入館料のみ・予約不要)
2018年1月20日(土)14:00-16:30
テーマ「保存科学が解く
鐙(あぶみ) のルーツ」
スピーカー 田口智子氏
東京芸術大学 保存科学研究室 教育研究助手
X線透過像撮影などの保存科学的調査により明らかになった当館所蔵の鐙のルーツについて報告します。
2017年10月に釜山で開催された国際会議(BUMA9)で発表。
(終了しました)
2018年2月3日(土)14:00-16:30
テーマ「朝鮮のやきもの
その魅力を中心として」
スピーカー 山田貞夫氏
姜敬淑著「Korean Ceramics」を邦題「韓国の
やきもの」として翻訳。
朝鮮陶磁器の手触り、ぬくもりについて語ります。
会場:高麗博物館展示室
(終了しました)
体験コーナーイベント(入館料のみ・予約不要)
第1回1月27日(土) 14:00~15:00 (終了しました)
第2回3月10日(土) 14:00~15:00
朝鮮の伝統楽器をならしてみよう
見るだけではなく、触って音を出してみましょう。
3月3日(土) 14:00~15:00 (終了しました)
婚礼衣装を着てみよう
ちょっとだけ新郎新婦気分に。
会場:高麗博物館展示室