2017ユネスコ世界記憶遺産登録記念 2019年高麗博物館企画展示

2019年企画展示 

江戸時代の朝鮮通信使 
260年続いた平和の交隣関係


2019年12月4日(
水)
~ 2020年5月3日(日)
開館時間:12:00~17:00
休館日:月曜日・火曜日
入館料 400円

朝鮮通信使とは江戸時代に朝鮮王朝から徳川幕府に派遣された外交使節です。
秀吉の朝鮮侵略を乗り越え日本と朝鮮は国交を回復し、江戸時代の260年間、12回の朝鮮外交使節団の来訪を通して平和な友好関係を持ち続けてきました。これは世界史の中でも稀有な事です。
朝鮮通信使の歴史資料が日本と韓国の民間団体の協力によって2017年ユネスコ世界記憶遺産に登録されました。
この企画展は朝鮮通信使の歴史資料の登録を記念して、雨森芳洲が「誠信の交わり」と説いた朝鮮通信使の実像を知り、今日に問いかける意味を学ぼうとするものです。
朝鮮通信使は21世紀の現代に生きる私たちに両国がめざした誠信外交と相互理解の必要性を改めて問いかけています。
世界記憶遺産の登録は朝鮮通信使の記憶と智恵をどう活用していくかという問いを世界に投げかけています。

 


講演会『朝鮮通信使が見た庶民芸能』

2020年3月28日(土)14時~16時
講師:田代(たしろ)和生(かずい)(慶応義塾大学名誉教授)

講師の田代先生は「倭館」研究の第1人者です。
今回は朝鮮通信使が興味を持った人形
浄瑠璃などの庶民芸能についてお話い
ただきます。
著書:
『近世日朝通交貿易史の研究』(創文社、1981『書き替えられた国書―徳川・朝鮮外交の舞台裏』(
中公新書、1983)
『江戸時代朝鮮薬剤調査の研究』(慶応義塾大学出版会、1999)
『倭館―鎖国時代の日本人町』(文春新書、2002)
『日朝交易と対馬藩』(創文社、2007)
『新・倭館―鎖国時代の日本人町』(ゆまに書房、2011)
『交隣提醒』(平凡社 東洋文庫、2014)

参加費:1000円(含入館料)
要予約:電話・FAX・メール

参加申込み


映画& 交流会

映画
江戸時代の朝鮮通信使

 辛 基秀 企画・製作 1979年 48分
映画鑑賞後フリートーク
第1回:2020年2月22日(土)14~16時
第2回:2020年4月11日(土)14~16時

場所:高麗博物館展示室
参加費:500円

この映画はまだ朝鮮通信使が知られて
いない頃、映像作家・辛基秀氏が、ゆ
かりの土地に残された絵画・漢詩・書
などを繋ぎ合わせ、当時の国際交流の
巻き起こる渦を映画にこめて企画・製
作したものです。