「描かれた朝鮮人虐殺展」展示プロジェクト

関東大震災時に起こった朝鮮人虐殺事件の全貌は、犠牲になった在日朝鮮人の数も含めて、いまもって明らかになっていない。
あの時何が起こったのか。誰がどのような形で虐殺を実行したのか。その現実を直視しないで、事件を語ることはできないと考える。
このプロジェクトは、あの時にひそかに絵筆をとって事件の現実を描いた絵画や資料に焦点をあて、事件の本質に迫ることを目指している。
それは当然、ごくごく普通の人々の朝鮮観に切り込むことになる。厳しい展示になることが予想されるが、高麗博物館ならではの展示にしたい。
月一回程度の勉強会を開きながら、展示構想を深めていく予定である。